自民党はなんで給付はするが減税をしない?

おはようございます。
これなんで?って思いませんか?
自民党って特に選挙前には給付金を出します。
減税の話になると変わりの財源の話をします。
そんなにしょっちゅう給付金やるなら減税出来るのでは?
減税と給付金だと大きく変わる事情があります。
まず減税をするために変わりの財源が必要なのは正論だと思いますが、ここに大きな理由があります。
まず給付金については、バラマキ批判だけかわせば終わりです。
では減税は?
記憶に新しい103万円の壁の突破の議論の時に思い出して下さい。
地方自治体から沢山の不安の声が上がりましたよね?
分配される予算が削られるのでは?と不安になっていたわけです。
そうなんです。
減税するとあっちはたつが、こっちはたたないんです。
日本は永く自民党政権であるため、自民党議員は色々な所とギブアンドテイクの関係が出来上がっています。
減税をするにはそこに関係ある身内の反発も起きるわけです。
まあこんな理由もあり、減税をするのは自民党として、内部調整が物凄く大変で時間がかかるわけです。
給付金は簡単に決まってしまうのは上記の理由からです。
個人的には減税の方が嬉しいですが、まあ難しいんだろうなーと。
出来ても小出しの、色々な条件や期限をつけた少しの減税が精一杯でしょうね。

東京都 足立区 北千住志村司法書士・行政書士事務所 

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