司法書士試験が難化する!?

おはようございます。
12月4日法務省から、重要と題した発表がありました。
令和6年から記述の配点が現在の70点から140点に変わるということです。
えっ!?倍になるの?
これは受験生にとって受け止めは様々であると思いますが、私個人の見解としては、試験が難化すると思います。
なぜそう思うのか?それについては、記述の配点が上がる=登記法の配点比率が高くなるということです。
あと記述は択一以上にコツコツ時間をかけた努力が必要になります。
難化と思ったのは、短期合格がしにくくなることと、他の資格からの被り科目によるアドバンテージがより低くなるということです。
特に司法試験受験生からのスライド受験によるアドバンテージが一気に低くなるでしょう。
登記法はめちゃくちゃ難しい司法書士試験固有の科目です。
他資格でも入口レベルの勉強はするかもしれませんが、司法書士試験には全くといっていいほど通用しません。
つまり全員ゼロベースから取り組む科目になります。
司法書士は登記の専門家であることを、今後は更に試験を通じて、受験生に問いかけてくる内容になるということです。
実務をやってる私としても、司法書士業務は幅広いですが、やはり登記が1番の柱になる業務です、
記述式の学習は実務でも役に立ちますので、今後更に司法書士試験=実務家登用試験の色を濃くしていくとになるようです。
記述が得意な方々には大喜びの変更になりました。
余談ですが、私も受験生時代は記述が得意でした。

東京都 足立区 北千住志村司法書士・行政書士事務所

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